正直好きにはなれないかも…【美帆】との出会い 其の三

映画好きの美帆


相手がどんなひとかわからないけど、
とりあえず、向こうからのアプローチを受け入れて見た僕。

美帆さんは、僕のメッセにノリノリで返してくる。
ただ、ノリノリでメッセに返されると、正直いって重い。

そんなこんなを続けながらも、僕達はちょっとづつ仲良くなった。
結局、流行りの映画を見に行くってことで、彼女とも会うことになった。



初めて、会った時の印象は、正直いって、そんなによくはなかった。

プロフィールどおり、細身の子だったけど、
ベージュのコート、薄い水色になったジーパン

なんだか、ほったらかされたみたいなお化粧。

美帆  :「あっ!はじめまして、ひでよしさんですか?」

僕   :「はい、ひでよしと申します。
      美帆さんですか?よろしくお願いします。」


僕らは、会ってからも他愛もない話を続けた。

この時、とっても感じたのは、
この子、絶対に恋愛慣れしてないな。ってこと。

あと、きっと彼女も僕を好きになったんじゃなくって、
「恋愛すること」に必死なんじゃないのかな・・・



僕   :「じゃあ、映画館行きましょうか」

美帆  :「あ、はい」

映画の内容はそこそこ。最近はやってる4Dの映画だった。

正直そんなに乗り気じゃなかったけど、
映画が終わってから、すぐに帰るのもちょっとな。。。

と思って、近くをぶらぶらした。

美帆  :「どこ行きますか??、次なにしますか??」
     「どうしましょうか??」

おっと。。。美帆さん。

きっと、僕のことを大切にしてくれてるのはわかるけど、
なんだか、僕が全部決めるのって、ちょっときついかも。。。

ぶっちゃけ言うと、そんなに楽しい時間じゃなかった。



僕   :「そろそろ帰りますね」

美帆  :「あ、あの、ラインやってますか?」

おぉ。女の子からラインを聞かれるのなんて久々だ。

別にラインぐらいいいかな。と思って、
美帆さんにラインを教えて、家に帰ることにした。。

帰りながら僕は、口説かれる側の経験を振り返って、
自分のことも考えてみた。

僕   :「まずはメッセは軽い感じにまとめよう、デートは清潔に、身なりを良くして、
      自分の行きたいところもちゃんと言うようにしよう。」


いつもなら、アプローチする側の僕。
なるほど!織田くんの言ってたのはこれか!!

彼女とのやりとりで僕は口説き方の大切さを知った。
そのことを感じさせてくれた彼女にも感謝だった。

でも、正直、好きにはなれそうにないよな。。。



その1週間後・・・

ヴーヴーヴー。

僕   :「またか。。。」

彼女からのラインは1日に2通ぐらい届く。

正直いって、初めは返信してたけど、仕事に差し障るんだよな。。。
内容はないけど、なんか、かまってちゃん的なメール。

うっとおしくなって、僕はラインをブロックした。

僕   :「もういい!ブロックしても、共通の知り合いなんかもいないし、
      次の出会いを探そう!」


そう、ペアーズだったら、出会いが尽きることなんてない。
今回の経験を活かして、僕はまた他の恋愛を始めることにしたのだ!!




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