デートに誘う作戦が成功!【ちか】との出会い 其の三

デートに行く男女


恋愛の魔術師織田くんは、こう言っていた。

趣味の合う子とはちょっとだけレアなところに
誘うのが一番だそうだ。

でも、ちょっとだけレアっていわれたって、正直よくわからない。
そんな僕は、織田くんに、どこにさそえばいいのかを聞いてみた。

織田くん:「ひでよしさ。すっごい協力したいんだけど、
      オレ、アニメのことわかんないんだよね。」


     「自分の趣味じゃないことなんて何も知らないから。
      だからこそ、二人だけの共通の趣味でレアなとこに行くんだよ」


     「そこは自分で頑張ってみようぜ!
      じゃ、オレ今からデートなんでまたな~」


織田くん。。。毎度ながら、ありがとう。

あと、悔しいけど、最後の余計な一言は、
僕を励ますためのエールだと受け取っておくよ。



さて、それはそれとして、ちょっとレアなアニメ系の場所って言ったら・・・
そんな場所あったっけ・・・

んん・・・思いだせ!ひでよし!!アニメ、マニアック・・・
そうだ!!アニソンカフェがある!

僕は、すぐさま、ちかちゃんにメッセした。

ちかさん、アニソンカフェって行ったことありますか?
もし良かったら、今度行ってみませんか?

アニソンカフェですか!
行ってみたーい!!.。゚+.(・∀・)゚+.゚

いよっっし!!!!!食いつき上々!!
そこからはトントン拍子に話が決まっていった。

ちかちゃんの方から場所や時間も決めてくるほど。
向こうもノリノリだ。

これは、彼女決定だな。。。



そんな妄想を抱きながら迎えた当日、
待ち合わせ場所。時間は遅く、辺りは暗い。

ちか:  「あの、、、ひでよしさんですか?」

僕:   「あ!はい! ひでよしです。ちかさんですか?」

ちか:  「はい!はじめまして、ちかと申します。
      夜遅くにごめんなさい、今の時間までバイトが入っていたから。」


     「お車、おとなりに乗ってもいいですか?」

おぉ!!なんて清楚な感じなんだ!!
僕は、会って2秒で彼女に恋することを決めた。

幸せな未来を一人勝手に誓ったのである!
それから、アニソンカフェに直行した。



車の中では、声優さんの話、いつも読んでる雑誌の話など。
僕たちはとっても楽しい時間を過ごした。

渋滞の道だって、二人の時間を支えてくれるステキなパートナーだった。
とっても幸せな時間だった。

ちかちゃんと過ごした時間は、本当に楽しい時間だった。

自分の好きなことを何でも話せて
お互いの知らないことを発見し合える仲。

趣味が合うってこんなに、素敵なことなんだ!

そう、この時は、あんなとんでもない結末になるだなんて、
僕はこれっぽっちも考えてなかったんだ・・・




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